スティーズリミテッド SV TW 1000S XHL KTF KAHEN バーサタイルフィネス

タックル論

ヤフオクデビューした結果、自分の持っていたタックル達の意外な評価を知ったnishicon(ニシコン)です。

結構いい金額で売れるものなんですね…。

そしたらまた買ってまうやないか!

そうしてこうなったというのが今回の記事になります。

2022年夏に発売されたダイワのスティーズリミテッド SV TW 1000S XHL の初回インプレです。

目次

購入動機

その1

昨年、フィッシングマックスで運よく残り1台(展示品)をゲットできたスティーズ CT SV TW XHL

絶妙な設定で、ライトバーサタイルというジャンルでは最強の1台だと思います。

そしてとてもサイズや形が良く、持ちやすいです。

KTFのNEOスプールも導入して、それはもう“ゴキゲンな”使用感でした。

かなりの軽量ルアーにも対応して、それなりの重さがあればシマノの遠心ブレーキみたいな飛び感覚がありました。

ただ2点、問題がありました。

(悪い点というわけではなく、私との相性の問題です。)

特に1つはとても気になりました。

その問題点を改善すべく、検討に入ったのがスティーズリミテッドSV TW 1000S XHLです。

そして、ヤフオクにてスティーズCTもKTFスプールも出品後すぐに売れたので、金銭面の問題もクリアしました。

その2

もう1つはこの冬にKTFKAHENバーサタイルフィネススプールに当選したことです。

(ダイワの34mm径ベイトリールを持っていないのに申し込んでいるのもどうかと思う…。笑)

スプール当選したからリール買うという何か逆な動きです…。

(本当は今年新しいスティーズ SV TW が出ると思っていました…。)

ということで、LTDでCTと近いルアーを扱えると思い、購入を完全に決意しました。

改善したかったこと

巻き心地

昨年1年間、ほぼすべての釣行にスティーズCTを持っていき、使用した中で気になる点、1つは巻き心地です。

巻き心地はシマノのメタニウムと比べてしまうとかなり感覚が違います。

スティーズCTは良く言うと軽快、悪く言うとスカスカです。

実はスティーズCTメタニウムですが、サイズがほぼ同じで握った感じは近いものがあるのですが、巻くと全然違います。

私は、メタニウムのマイクロモジュールギアの巻き感が好きです。

そして21スティーズリミテッドからハイパードライブデザインになり、巻き心地がシマノ側に寄っています。

ですが、これは正直好みの問題で優先順位は最上位に来ません。

「もう少し巻いているときに集中したい」くらいの感覚です。

バラし

もう1つの問題、それはバラしです。

去年1年間、おそらく40アップであろう魚をたくさんバラしました。

獲れたのが6割くらいだと思います。

バラしが0になることはありませんが、去年は良いサイズをキャッチできた確率がダントツに低いです。

そしてそのほとんどで、リールがスティーズCTです。

要はフッキングやファイトが上手くいってないということです。

XHでハンドル1回転あたりの糸巻き量は76cmと表記されていて、そんなに悪くないように見えます。

ということは30mm径のスプールだと表記以上の何かの要素があるのではないか。

YouTubeで、小森嗣彦プロと黒田健史プロがベイトリールについて話している動画があります。

【バス釣り】小森嗣彦のKomoriBoard#28 黒田プロにシマノリールのことを聞いてみた

小森プロが契約していたアブガルシアは32mmスプールが一般的で、シマノは34mmスプールが一般的になります。

小森プロが試合でバラした件で、「後手にまわった部分をリールで取り返せなかったから…という黒田プロのことばが私の中で大きくなっていきます(13:19~)。

2022年の早春に出た動画ですが、2022年の私の釣りの中で、そのことばが真実味を帯びる結果が生まれました。

そういや川村光大郎プロもダイワのベイトフィネスのリールが28mmになったことを嫌がって32mmの前のモデルを使っていることなども思い出されます。

(川村プロがどういう意図でそう言っていたかは覚えていませんが…)

バラシという問題は好みでは片づけられません。

だって釣りですから。

獲れなきゃ意味ないです。

なので34mm径で、しかもハンドル1回転90cm!

これでバラさないんじゃない!?

使用感

まだ2日で計5時間ほどしか使用していませんが、実際魚も2本(43cm、45cm)掛けれたので、ファーストインプレをご紹介していきたいと思います。

巻き心地

まず、巻き心地については期待通り、好みに近づきました。

糸を巻かずにハンドルを回したときは「それでもメタニウムの方がまだまだ良い感じ…」とも思いましたが、糸を巻いて回してみるとそこまで大きな差を感じませんでした。

バラし

次にバラシ問題ですが、ハッキリとは分かりません…(汗)。

ですが完全に虚をつかれた45cmもしっかり良い所に掛かっていてバラしそうにない状態だったので“後手にまわった分を取り返した”と言えるかもしれません。

こちらは長期使用でハッキリした結果が分かるので、2023年が終わるころにもう一度記事にしたいと思います。

軽いもののキャスト

また、投げた感じ(5g~12gのルアー)ですが、スティーズCTの方が軽く飛んでいく感じがしました。

軽いものを投げる上で30mmの小径スプールは理に適っているということでしょう。

持ちやすさ

最後に、スティーズCTが確実に勝っているところを挙げると、持ちやすさです。

多くの日本人にとって、ちょうど良い大きさをしているのがスティーズCTであり、シマノのアルデバランやメタニウムだと思います。

まとめ

スティーズCT SV TW XHLからスティーズリミテッド SV TW 1000S XHLに替えて、少しだけ使用した結果をまとめると、「ライトバーサタイル機として快適度は下がった…、でも獲れる魚は増えるはず!」です。

バス釣りの時間の中で、ほとんどの時間が魚が掛かっていない時間です。

なので、大部分で感じる快適度は少し下がりました。

ですが…釣りなんて獲れへんと意味ないやろ!

しかもそれがバイトが貴重なバス釣りならなおさらやろ!!

ということで今回踏み出したのです。

1年経って何と言っているかを見届けていただければ幸いです。

最後にその釣行のようすはYouTubeに上がっておりますのでよろしくお願いします。

【ヴァラップスイマー】ジグヘッドで春バスを釣る【バンタム168L+-2】【スティーズリミテッドSVTW1000S】【KAHENバーサタイルフィネス】

お読みいただきありがとうございました。

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