ロッドやリールを買うときに、ちょっと通ぶって尖った番手を選びがちなnishicon(ニシコン)です。
だいたい使いづらくなって後悔するパターンです。
1年後くらいはマイルドな使いやすい番手だけになっていますように。
…無理だな(笑)。
さて、今回はタックルに関する妄想を展開していきたいと思います。
目次
はじめに
今年の新製品の目玉で間違いないであろう、20メタニウム。
伊藤巧プロも大絶賛です。
私も1台持っています。

手に持ったときのフィット感、投げたときの抜け感、巻いたときの精密感、ボディの安心感…。
相当いけてるリールです。
たくさん欲しいところではありますが、それはさすがに厳しい…。
なので最低限の台数で最大限の汎用性を出す方法を考えてみましたので、参考になれば幸いです。
よろしくお付き合いください。
2台用意する
1週間ほど前のある日、(趣味の)「タックル熟考タイム」に入っていました(笑)。
そして気づきました。
あれ?メタニウムって2台あればほとんど完結するんじゃね?
それでベイトの釣りを全域カバーできるのではないか。
そしてその方法は…
ギア比の違う左右2台を用意することです。
利き手側のハンドルをギア比が低い方
利き手と逆側のハンドルがギア比が高い方
お分かりだとは思いますが、巻き用と撃ち用です。
そしてそれぞれのスプールに12ポンド90m前後と16ポンド70m前後のフロロカーボンを巻きます。
(私のラインはクレハのシーガーシリーズなので、ナイロンとフロロの糸巻き量は同じとして計算しています。それ以外のフロロラインはだいたい太くなりますので、糸巻き量は少し少なめが良いと思います。)
スプールに互換性がありますので、用途に合わせリールとスプールを組み合わせます。
巻きモノ:利き手側のハンドルに12ポンド
軽めの撃ちモノ・ジグスト・スピナべサイト:利き手と逆側のハンドルに12ポンド
ビッグベイト・スイムベイト:利き手側のハンドルに16ポンド
カバー撃ち・ヘビキャロ:利き手と逆側のハンドルに16ポンド
このような感じです。
さらに夢屋からシャロースプールが出ています。
8ポンド80mくらいのフロロカーボンを巻けば、ベイトフィネス系の巻きも撃ちもこなせます。
軽量巻き:利き手側のハンドル、ネコリグ:利き手の逆側のハンドル(ともに8ポンド)
これで、ベイトで行う釣りをほぼすべてカバーできませんか?
ギア比の違う左右のハンドル(利き手側がギア比低、利き手と逆側がギア比高)に、用途に合わせて8ポンド、12ポンド、16ポンドを組み合わせる
完成度と汎用性の高いメタニウムだからこそ可能だと思います。
![]() | 価格:34,463円 |

![]() | シマノ 22 メタニウム シャローエディション XG L (左ハンドル) /2022年モデル/ベイトリール 価格:39,753円 |

まとめ
いかがでしたでしょうか?
かなり広い範囲をカバーできていると思います。
(ちなみにまだ自分はやっていない…汗)
いや、これでも全部揃えたら7万もするやん。
確かにそうですが、私が持っているベイトリールのお値段の合計なんて…
計算するのが恐ろしい…
少なくとも7万なんて余裕で超えてます!
それでももう少し安くするなら…
利き手と逆側のハンドルのハイギアとシャロースプールを購入し、元のスプールには14ポンド80m、シャロースプールには10ポンド70m
これでも相当な範囲がカバーできると思います。
これで4万くらいです。
ぜひ、完成度抜群のメタニウムを最大限に活かして、長年のメインタックルにできれば結果的にかなり経済的かもしれませんよ?
それでも次から次へと欲しくなるのですが…(汗)
メタニウムを検討されている方の参考になれば幸いです。
ありがとうございました。

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