自分のブログを長いと言っていましたが、ただ時間がかかっているだけで、そんなに長くない気がしてきましたnishicon(ニシコン)です。ただ作業が遅いだけで量は大したことない…という悲しい現実でした…(笑)。
前回もお伝えした通り、バス釣りのルアーは信じられないほどたくさんあります。バスの釣り方ほど多岐にわたる釣りはないと自信をもって言えます。
ちなみに、バス釣りにハマればハマるほど、いつのまにかたくさんお金が出ていきます(笑)。諭吉が飛んでいくような買い物を頻繁にするようになり、そして諭吉が飛んで行っても、あまり気にしなくなります。おぉ怖っ…。まあでも楽しいのですが…(笑)。

(↑私が次回の釣行に向けて用意したルアーボックスです。コロナで釣りに行けない代わりに新しいルアーが大量追加されました…。あと、軽いルアーと重いルアーの箱も1箱ずつ用意しています。それらの箱に入らないルアーも家にたくさんあります。ちなみにワームはその倍くらいあります。)
前回はその信じられないほどたくさんあるワームとリグの中から厳選した、簡単で釣れるものを紹介しました。
今回は同じくらい大量にあるハードルアーの中から、簡単に扱えて釣れるものを紹介したいと思います。
目次
はじめに
ハードルアーも字の通りですが、硬い素材でできたものです。ルアー釣りの醍醐味ともいえるところです。世の中にはとても凄い機能を備えつつ、とても美しく面白いルアーが数多く存在します。
バス釣りが趣味の人のほとんどが、同時にハードルアーのコレクターでもあります。(上記の画像と説明で十分ご理解いただけると思います。)
ただ釣るだけでなく、ハードルアーで釣ってこそというような価値観も存在しますし、私もその価値観を少し持っています。(同じくらいのサイズならハードルアーで釣った方がちょっとイケてるくらいですが…)
そして、多くの人がバス釣りに興味を持った瞬間に注目していたのは、ハードルアー(とそれを食うブラックバスという魚)だったのではないでしょうか。
ただ問題点は、ワームと比べて非常に高価であることです。自分がバス釣りを始めた当時は平均で1000円くらいだったと思いますが、現在は1600円くらいになります。ワーム1尾とリグに使う小物を合わせて120円程度なので、約13倍くらいです。
しかも、針がいっぱいついているので、根がかりしてロスト(なくす)可能性がワームより圧倒的に高いです。
経済的なことを考えたらワームだけでいいのではないかと思いますが、ワームだけ持って釣りをしている釣り人はほぼいません。
それほど、ハードルアーには魅力があるということでしょう。
シャッド

わたしが初心者の方におススメするルアーは、シャッドです。理由は、簡単に釣れるだけでなく、汎用性がとても高く、発展もさせやすいからです。
ただ巻いているだけで釣れます。
フッキング(魚が食ったときに針に掛ける動作)も自然に決まります。
初心者に優しいです。実際にバス釣り初心者の友人にワームで釣りをしてもらっていると、何をやっているかわからない、食ってもフッキングできないという状況に遭遇します。そしてシャッドを投げたらすぐ釣れるという…。
ブルブル泳いでいる振動が手元に届き、そしてバスが食ったらその瞬間にぐっと重みが乗るので、自然とそれに対抗する動きをして針が口に刺さります。
この状況だけでもかなり初心者向けだと思うのですが、これだけではありません。
年中釣れます。
釣り人から色んな動きを加えることができます。
季節によってはもっと釣れるルアーもありますが、シャッドが効かないという季節はありません。
もちろんシャッドよりほかのルアーのほうがより釣れるということもありますし、シャッドで釣れない瞬間もありますが、かなりの汎用性です。
(最初のシャッドの画像で、一番上にフックカバーがないものがありますが、私が中学生の冬にシャッドの威力を知ったルアーです。5個持っていたほど気に入っていたのですが、当時名前を気にしておらず、ルアー本体にも名前が書いておりませんので、もし誰か分かる方がいれば教えてください。)
そして、シャッドはさまざまなアクションに対応しますので、色んな技術を学ぶことができます。
まずは止める。
シャッドはサスペンドと表記されているものが多いですが、これは止めたときに浮いたり沈んだりしないということです。
つまり、釣り人が手を止めると、その場所にとどまります。(正確にはほんのちょっとずつ浮いていくものが多いです。)
ここぞという場所で止めることができるということです。
つぎにトゥイッチ。
これは、ロッドをチョンチョンとあおりながら糸を弾く動きです。これをするとシャッドは小さく左右に飛びます。
そのあとはたるんだ糸を巻き取ってから同じようにアクションしていきます。
ルアーに興味を持って近づいてきたバスが、その動きで思わず口を使ってしまうことがあります。
最後にジャーク。
さっきのトゥイッチをもっと大きな動きで激しくやる感じです。小魚が追われて逃げるような不規則で早い動きが出ます。
エサを食おうと探している状態のバスは全力で追いかけて来ます。
これらの動きを効果的に利用して、釣れるバスの数が増えてくると、他の釣り方にも応用できるでしょう。
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スピンテール・小型バイブレーション

もう1つおススメしたいのが、スピンテール・小型バイブレーションです。
こちらも巻くだけで釣れますし、自然にフッキングされますし、年中釣れます。
アクションのつけ方は前回の記事のワームの動かし方を参考にしてください。比重(密度:体積当たりの質量)が高いのこれが高速で行われます。
バス釣りでは、特に厳しい状況のときに反射食いというものを利用して食わせる技術がありますが、それを仕掛けられるのがこのジャンルのルアーです。(ちなみに、さきほどのシャッドのトゥイッチやジャークにもその要素はあります。)
また、その比重の高さが理由で、気持ちよく飛んでいきます。
集中して投げ続けることができるルアーだと思います。
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カラーについて
ここは正直何でもいいと思っていますが、絞り込みやすいように説明させていただきます。
1色だけ買うなら、万能な色を選ぶべきです。ギルという名前がついたカラーか、薄い金色が入ったようなカラー(シャンパンゴールド系)が良いと思います。
2色買う余裕があるなら、魚っぽい自然なカラーと派手なカラーがおススメです。ちなみにバスの目には黄色系が派手に見えるという研究結果が出ています。
ウソみたいに派手なルアーでも釣れるのがバス釣りの面白いところです。
好きなルアー
おいぃ!結局それかい!ってなるかもしれませんが…。他人の意見を参考にするだけでなく、ぜひご自分の目でルアーを探してください。
そして釣れそうとか、見た目が気に入ったとか、そういう直感でコレ使いたい!と思ったルアーも買ってみてください。それが絶対楽しいと思います。
そしてそれで釣れたら…、思い出に残る1匹になると思います!
ロッドに書いてある重さの範囲内(2g~7g・3g~10g)になるようにはしておいてくださいね!
おススメ商品
結局何を買っていいか分からない人はこちらを参考にしてください。だいたいの釣具屋で置いているであろう定番ルアーをご紹介します。
シャッド
ジャッカル:ソウルシャッド 58SP
ダイワ:スティーズシャッド 54SP MR・60SP MR
スピンテール・小型バイブレーション
ジャッカル:デラクー 1/4oz
レイドジャパン:レベルバイブブースト 5g・7g
ジップベイツ:カリブラファイン (※店頭ではあまり見かけませんが、直接メーカーのサイトから買えます。めっちゃ釣れますので、どうしてもおススメしたかった…。)
まとめ
書くのに時間かかっても気にしなくなってきました。なんだったらラジオとかインスタライブとか聴きながらのんびり書いてるのもいいなと思ってきました。ただ、次回だけは短いすっきりしたブログになる予定ですので、ぜひ確認しに来て下さい。
まとめると、
ハードルアーこそがバス釣りの醍醐味。
シャッドとスピンテール・小型バイブレーション。(ただ巻くだけで釣れて、自然とフッキングできて、年中釣れるルアー。)
カラーは1色ならギルカラーかシャンパンゴールド。2色買えるなら自然な色と派手な色。
好きなルアーも1つは買う。絶対その方が楽しい。
以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました。次回はラインの結び方をサクッと行きたいと思います。よろしくお願いいたします。

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