最近はタックルの事ばっかり考えて夜更かししてしまうnishicon(ニシコン)です。
気づいたら凄い時間です。
やだなー、怖いなー。
さて、今回は前回に引き続き、昨年9月のバス釣りについて振り返ってみたいと思います。
よろしくお付き合いください。
目次
はじめに
仕事の都合上、9月にまとまった休みがあります。
(今年もありまして、釣りに行く予定です。)
昨年は4日連続で釣りに行き、毎日釣れ方が違ったのが興味深かったので記事にしてみました。
前回の記事では2日目までの内容でした。
今回は3日目と4日目をお送りいたします。
3日目・府中湖
今日は香川に来たからには、香川といえば…
うどん!

おいしかったー!
じゃなくて…
超メジャースポットである府中湖にやってまいりました。
知識がないため、映像でも何度も登場している滝宮神社近くにエントリーします。
9時過ぎでしたので、先行者は一通り釣り終えたころです。
というか平日なのに結構な人がいます。
そして先行者いわく、全然釣れないとのこと。
たしかにアオコが発生しており、水質も良くなさそうです。
降りてすぐの橋の下でいろいろ試してみますが、小バスがチラ見するぐらいです。
そこから左に進んでいき、対岸のシェードを狙います。
対岸まで届かせようと、沈み蟲2.2に0.6gのネイルシンカーを刺します。
ポイズンアドレナ166ML-2にアルデバランMGL(KTFスプール)でフルキャスト!
対岸の木に一直線で突き刺さりました。
…
すっごい飛ぶやん…。
リアクションに困るやつです。
木に刺さっている時点でミスキャストですが、ポテンシャルが凄い…。
見ていた友人も「めっちゃ飛びましたね…」と一言。
その後、ちゃんとシェードを攻めるもののバイトがありません。
さらに左に進んでいくと、川筋が分かれているポイントに到着します。
昔の陸王で奥田学さんが連発していたポイントです。
奥には連発していた岩が見えます。
さっきのタックルでキャストしますが、あと5mから10mくらい足りない感じでした。
合計約6.6gのワームをベイトタックルで投げて、そこまで迫ることが凄いとは思います。
が、届いていないので意味ありません!
諦めて左側の筋をみてみます。
そこだけ少し水が良く、ベイトと小バスがいたるところで群れています。
それなりのサイズは一匹もいません。
しかたなくスピニングタックルに持ち替えて小バスを狙ってみます。
…
マジで釣れない。
こんなにいるのに一匹も反応しない。
マイティーストレートのノーシンカーでもチラ見するだけ。
ちなみに先月号(8月26日発売)のルアーマガジンの陸王で、藤田京弥プロがその小バスを釣っていました。
凄すぎる…。
まったく釣れる気しなかったのに…。
そうして私がその見えている小バスにとらわれているときに、友人が釣りました。

レベルバイブブーストで巻いての一匹。
前日のガイドさんのアドバイスが活きています。
彼はとても素直にアドバイスを受け入れるので素晴らしいです。
私なんてそれを聞くと「それで釣れるのかー、なら他のパターン探そ」とめんどくさい思考になり、8割くらいは失敗しますから。
そしてそのめんどくさいおじさんは、セクシーインパクト3.8インチのネコリグを手に、先ほどの対岸シェードを狙います。
こっちはフルキャストで微妙に届かない…。
シェードにちょっとだけ入るくらいです。
まあこれでも太陽の角度的にボトムは余裕で日陰だろうと思い、ボトムで跳ねさせます。
やっときてくれました。

小さいですが府中湖初バスです。
良かった良かった。
時間も来たので昼食を食べて、この日は解散です。
私はここから愛媛を目指します。
4日目・愛媛
この日は愛媛の友人家族のもとに遊びに行きました。
釣りはする気はなかったんです。
ただ友人の長女が釣りゲームにハマっておりまして…、流れで本物の釣りをしてみたいという話になりました。
7歳の女の子が安全に釣りができる場所なんて…
あるんですねこれが!
愛媛にはあります。
植物観賞用の桟橋付きのため池です。
しかもその桟橋も釣りOK!
わたしは藪漕ぎ大嫌いおじさんでもあるので、足場がいいフィールドは大好きです。
さすがに昼間は暑くて小さいお子さんが心配なので、日没までの1時間半くらいを狙って釣りに行きました。
何度か来たことがありますが、少し濁っていて簡単に釣れるフィールドでした。
なので子どもがやっても何とか釣れるだろうと思っていました。
が、今回はどクリアで、魚の警戒心もかなり高いという、かなりのハードモードでした。
最初はお父さんに竿を渡して投げてもらい、女の子に代わるというパターンでやっていました。
少し重めのダウンショットに、ピンクのHPバグを付けて。
ちなみにお父さんは3回目の釣りです。笑
見ていて私は思いました。
あーもう絶対無理…。
これは彼をディスっているのではなく、シンプルに初心者に厳しい状況が出来上がっていたということです。
クリアになっているので基本的には植物の陰に身を潜めているはずです。
初心者に狙い所を見つける目も、そこにキャストする技術もありません。
迷いましたが、私がロッドを受け取りました。
アシ際に投げたらすぐにヒット!

いやー、良かった良かった。
釣れないパターンは避けたかったので。
その後はまたお父さん投げてもらって、しばらく後ろで眺めていました。
が、ウィードが気になってしょうがない…(笑)。
ウィードの中はスピニングでは攻められないので、親子の魚を奪うことにはならないはず。
という言い訳をして(笑)、私はベイトロッドを持ってきました。
ブレーバーのスナッグレスネコリグをウィードの中に投入。
釣れました。

その後、何度かアタリはあったものの、バラし続けて終わりました。
スナッグレスネコリグで合わせるのは非常に苦手です。
キャッチ率40%程度です。
練習しないと…。
というわけで、女の子の初バス釣りでなんとか魚に触らせてあげることができました。
バスを触った自分の手が臭いことに大爆笑でした。
何度も嗅いでは「くっさ~!」とご機嫌でした。
この子を立派な釣りガールに育ててやろうか!?(笑)
地の利は間違いなく私よりありますから。
私の子どもの頃、近くの池はすべて釣り禁でしたから。
うらやましい限りです。
まとめ
ということで4日間の釣行でしたが、毎日釣れるパターンが違っていて、とても面白かったです。
夏の釣りから、秋の釣り。
深めのところを縦に狙う所から、シャローを横に狙う。
全体的にはそんな変化を短い期間に感じることができました。
この時期は一つの釣りにこだわらずいろいろ試してみる必要がありますね。
…バス釣りはいつもそうだった…(笑)。
最後まだお読みいただいた皆さん、ありがとうございました!
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