次から次に湧いてくる物欲を止めるためには、最高級のタックルを買うしかないのではないかという結論に至りつつあるnishicon(ニシコン)です。
来るとこまで来た感があります。
本日は良いものを揃えようとしている過程で、タックルバランスというものが結構重要でなおかつ繊細だということ少し知ったときのことをお伝えさせていただきます。
目次
はじめに
この記事の最後で、売ったお金で別のモノを買ったとお伝えしていますが、それがこれです。

バンタム264UL+-2です。
売って速攻で買いに行きました。
お店では34000円で売っていて、その時は10%引きセールをしていました。
売れた30000円とほぼ同額で、支払いは消費税分のみとなります。
お店で20ゾディアスの264L-2、18ポイズンアドレナの264UL-2もしっかり触った上で、一番好みの感触だったこちらにしました。
シャキッという感触と、モチっという感触が両立していて使いやすそうだったので。
しかしこれによってリール問題が発生するとはこの時点では思っていませんでした…。
完璧な組み合わせのはずが…
家に帰って早速、持っているヴァンキッシュC2500SHGを取り付けてみます。
この問題をこのラインでクリアしたあのリールです(いや、知らねぇよ)。
ちなみにシマノのカタログにある山木プロと同じ組み合わせ(あちらは1ピース)です。
どんだけ凄いんだろうと思っていましたが…
ん?
なんか…ちょっとシェイクしづらい…?
ちなみに、全然悪くはないですよ!
あんまり良くなっていないということです。
重心がほんのちょっと前に行き過ぎている気がします。
つまりリール側が少し重くなればいいということのはず…。
試しにシンカーを小指に持ってシェイクしてみるといい感じになりました。
よーし分かったぞー!
…。
マジかよ普通の2500番の重さじゃねーかっ!!
ヴァンキッシュのC2500は155g、2500は165gです。
同じリール(しかも高い)を買いかえるのはつらい…。
それでも問題が発生することに気づく
いやー買いかえるの嫌やなー。
あ、板オモリを張り付けて使えば…。
でもそれは違う気がするなー。
ほなやっぱり買いかえなあかんかー。
なんとなく買いかえる方向で考えがまとまったところで、買う前に試したいことがありました。
サイズからくる問題がないか?
ということです。
なぜって、山木プロが同じロッドにC2500を選んでいるのです。
もしかしたら2500だともっと大きな問題があるのかもしれない…
ということで2500番のセルテートを装着して実釣してみました(昨年11月)。
重さ的に(205g)にもパワー的にもアンバランスなのは分かっています。
それでも確認のためにこのタックルで投げてみます。
ルアーは小型のバイブレーションやシャッド。
うん、投げやすい♪
巻いてみます。
…。
変な振動を感じます。
ルアーの泳ぎが伝わってくる振動とともになんか混じっています。
よく見ると手前から1つ目ガイドから2つ目のガイドに向かって、ラインが折れています。

角度的に分かりにくいかも知れませんが、結構内側に折れています。
これだと、少し抵抗があるものを巻いたときにラインが1つ目のガイドを強めに舐めまわす形になり、振動が発生してしまいます。
なるほど、それで通常の2500番がダメだったのか!

小バスが遊んでくれました(ありがとう)。
では、何だったらいいのか
155gだと少し軽すぎる。
2500番だと大きすぎる。
つまり、165g前後のC2500か2000がちょうどいいということ。
ある気がしませんが、探してみましょう。
…。
ない。
…。
全然ない。
…。
あ、あった。
…。
あったけど…!
…。
よりによってステラ!
…。
ヴァンキッシュで悩んでいたのに上回ってくるとは…。
C2000SHGが170gでした。
おそらく完璧です。
ステラなら2000番でもバス釣りには余裕があるでしょう。
でも高すぎるだろ…。
そんなこんなで去年11月から悩み続けているnishicon(ニシコン)でした。
まとめ
今回のことで、重さやサイズのちょっとしたことで使用感が大きく変わることを実感しました。
アドレナ166ML-2にアルデバランMGLをつけたとき(合計232g)の軽量タックルの衝撃の扱いやすさに感動して以来、軽さを特に気にするようになっていました。
軽ければいいってものでものないということが良くわかりました。
プロのいう“タックルバランス”がほんの少しだけ理解できたというお話でした。
ステラは…ヴァンキッシュとセルテートを売って貯まったポイントを使えば買えますが…じっくり悩みます(笑)。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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